ご相談内容
男性が、繁華街で、深夜に、酔って、歩行者の女性に抱き着き、胸を触ったということで、強制わいせつ(当時)で逮捕され、ご家族が、相談に来られました。ご家族が経済的に支援し、示談の意向があるということでした。
解決結果
さっそく捜査機関経由で被害者と連絡を取ることを試みましたが、被害者は被害感情が極めて強く、精神的にも疲弊していることから、示談には応じたくないということでした。
そこで、「示談しなくても良いから、賠償だけさせてほしい。」、「一度だけでも、弁護士と話をしてほしい。」と伝えてもらったところ、直接、被害者と会うことができました。
被害者の方と直接お会いして話合いをしたところ、無事、示談を成立させることができ、不起訴処分となりました。
本件では、捜査機関は、示談は不可能という見立てだったのですが、被害者が示談を拒否している場合であっても、
①弁護士には連絡先を教えてくれる
②話だけなら聞いてくれる
③直接話してみると示談に応じてくれる
④時間が経過すると考えが変わって示談に応じてくれる
⑤示談は無理でも、賠償金は受け取ってくれる
などの事例もあります。
特に、逮捕・勾留されている場合、起訴・不起訴の判断までに、時間制限があるため、早期に被害者との連絡を試みなければ、その可能性を上げることができません。
本件では、ご家族が早期に動いたため、無事に示談が成立し、不起訴処分となりましたが、結局、示談が成立せず、起訴されてしまった事例もあります。早く動くことの重要性を認識させられた事件でした。
※本件は、事案の特定を避けるため、若干の変更を加えています。
